第11管区海上保安本部によりますと、30日午前6時前、マグロ漁船「第八光栄丸」から遭難警報を受信しました。
海上保安庁の航空機が正午前に現場の海域に到着した際に漁船で火災が発生していることを確認し、その後、沈没したということです。
漁船には、日本人2人とインドネシア人6人の合わせて8人が乗っていて、このうち7人は救助されましたが、日本人の69歳の男性機関長の行方がわからなくなっているということです。
漁船はマグロ漁のため、8月8日に那覇港を出発し、9月8日に戻る予定だったということです。
海上保安本部は、巡視船2隻のほか、さらに航空機1機も現場に向かわせていて、行方がわからなくなっている男性機関長の捜索を続けています。