敦賀海上保安部によりますと、13日午前9時半ごろ、敦賀市にある白木海水浴場で「イルカにかまれた人がいた」と海水浴場の管理者から連絡がありました。
かまれたのは愛知県から海水浴に来ていた40代の男性で、浜から10メートルほど離れた深さおよそ2メートルの遊泳区域内で泳いでいたところ、近づいてきたイルカに右手の指や左足の甲をかまれたということです。
男性は自分で病院に行き、けがの程度は軽いということです。
敦賀海上保安部によりますと、ことし7月以降、福井県内の海水浴場でイルカにかまれてけがをした人は、これで13人になるということです。
敦賀海上保安部は、イルカを見かけても絶対に近づかず、すぐに海からあがるよう注意を呼びかけています。