宮崎県日南市の上城霊園では、今月8日に起きた震度6弱の地震で墓石や灯籠などが倒れる被害が出ました。
お盆を迎えた13日は、午前中から多くの人が墓参りに訪れていて、新しい花を手向けたり、線香をあげたりしていました。
日南市から墓参りに来た40代の男性は「墓に被害がなくてよかったです。今回の地震で改めて備えをしないといけないと思いました」と話していました。
東京から来た男性のおいの男子高校生は「南海トラフが危ないと言われて大丈夫かと心配しましたが、受験などが続くのでここで帰っておきたいと思いました」と話していました。
また、日南市の80代の女性は「地震で1センチくらい墓石がずれていました。次の地震への心構えをしないといけません」と話していました。