警察によりますと、7日午後2時半ごろ、奥州市胆沢小山の県道で、軽乗用車が対向車線にはみ出して乗用車と正面衝突しました。
警察と消防によりますと、この事故であわせて7人が病院に搬送され、軽乗用車に乗っていた5人のうち、市内に住む佐藤サトミさん(68)が胸を強く打って死亡したほか、運転していた70歳の夫が肩の骨を折る大けがをしました。また、孫の小学生3人もけがをしましたが、いずれも意識はあるということです。
一方、乗用車を運転していた宮城県富谷市の61歳の男性が胸の骨を折る大けがをし、60歳の妻も軽いけがをしました。
現場は田んぼに囲まれた片側1車線の見通しのよい直線道路で、警察が事故の詳しい原因を調べています。