関東学生アメリカンフットボール連盟によりますと、法政大学のアメリカンフットボール部の「部員が大麻を使用している」と情報が寄せられ、大学が検査を行ったところ、3人の部員から大麻の陽性反応が出たということです。
大学の調査に、部員は「合法のリキッドを吸った」などと話しているということです。
その後大学が警察に相談し、警察が改めて検査を行ったところ、3人全員が陰性を示したということで、大学が詳しい経緯を調べています。
法政大学のアメリカンフットボール部は、関東大学1部のリーグで上位の「TOP8」に所属し、去年の大学日本一を決める「甲子園ボウル」にも出場した強豪です。
違法薬物をめぐっては、日本大学のアメリカンフットボール部や東京農業大学のボクシング部の部員が逮捕され、このうち、日本大学はアメフト部の廃部を決めるなど大学の運動部で影響が広がっています。